Solution

私たちは、人材開発の最適なソリューションを提供します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ソリューションご提供の考え方

人材開発とは、メンバーの能力を継続的に高めることによってパフォーマンス（成果につながる行動）を向上させることです。

人材開発における課題を解決する方法は研修だけではありません。評価や報酬体系などの人事制度の改革、人材採用プロセスの見直し、上司によるOJTやコーチング、適材適所の人材配置などが有効な課題解決策もあります。
これらの課題解決策で対応が不十分な場合には研修の実施は有効となり、またはこれらの解決策との併用によって組織のパフォーマンスはさらに向上します。

研修の実施は、人材開発のプロセスであり途中経過です。
研修をきっかけとして、K（Knowledge＝仕事に必要な知識）、S（Skill＝仕事に必要な技能）、A（Attitude＝仕事に臨む姿勢や心構え）を日常の仕事で実際に経験するなかで習得し、成果につなげることが最終目標です。

そのため、KSAの「わかる」「できる」「実践する」のバランスを考えて、不足する部分を補いながら課題解決に向けた最適な研修をご提供いたします。

ソリューションの流れ

研修にあたっては以下の流れで実施します。

●事前インタビュー　　
インタビューを通して、経営理念・ビジョン・経営戦略に照らし合わせて、得たい成果や効果、 そのために必要な行動変容目標もこの時点で明確にします。その上で現状分析を行い、人材開発上の課題を明確にします。

●コンサルティング
改善のための対策方法として、研修以外の有効な方法を検討します。
会社全体・部門単位・チーム単位など、組織レベル別に取り組み課題を明確にします。

●研修デザイン設計　　
研修が有効な解決策である場合には、研修実施の目的と目標を明確に定めたプログラムを設計して提案します。

●研修実施とフィードバック　　
研修を実施、研修効果を測定してフィードバックします。
効果測定は、「どのような実践をしたか」、「どの程度成果や効果につながったか」を測定しレポートします。　　　

研修デザインの設計と研修後の効果測定

研修デザインの設計と研修後の効果測定については、下図の「カークパトリック理論」に基づき実施します。

≪研修デザインの設計≫

【Level.4】 ・期待する成果や効果･KPIを数値化して明確にします。
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【Level.3】 ・成果をあげるために期待する具体的な行動を明確にします。
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【Level.2】 ・行動するために習得が必要な知識やスキルを決定します。　
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【Level.1】 ・知識やスキルをポジティブに学ぶ方法を設計します。


≪研修後の効果測定≫

【Level.1】 ・熱心に参加したか、研修内容にどの程度興味を持ったか、活用したいと感じたかなどのポジティブな感情を持ったかどうかを測定します。
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【Level.2】 ・研修で知識やスキルをどの程度習得したかを測定します。
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【Level.3】 ・研修で学んだことの何をどのくらい実践しているか測定します。
・実践してうまくいっていることと、うまくいっていないこととその理由を聞きます。
・実践しようとしたが出来ていない場合はその理由を聞きます。
・どのような支援があれば実践できるのかを聞きます。　
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【Level.4】 ・行動した結果としてビジネス上での目標やKPIにどのような変化があったのか測定します。

研修の実施にあたりましては、以下の項目をご提供いたします。

・人材開発上の課題を解決するための研修および研修方法をデザインしてご提案します。
・研修効果測定の方法や改善指標を明確にして提示します。
・研修デザインに則した教材やツールを開発し準備します。
・研修を社内での内製化により実施する場合には、詳細なインストラクションガイドを開発してご提供します。
・実施研修に関連するOJTの方法や必要なツールをご提供します。
・研修効果を最大限に高めるため、弊社講師の他にも必要に応じて社外パートナー企業の講師による研修を実施します。
・研修を社内での内製化により実施する場合には、弊社より研修実施のフィードバックをご提供します。
・あらかじめ提示した評価項目に基づいて効果測定を行い、フィードバックレポートを作成し、改善に向けたパフォーマンス向上の支援を行います。